2024.07.02 | お知らせ
高校生必見!! 「推薦の罠」
こんにちは!
英才個別学院 黄金町校の米山です!
高校生で「推薦」を使い大学進学を控えている生徒さんは、
最終評定が出される前の最後のテストを行っている最中だったり、
これから迎える頃かと思います。
推薦には評定平均が必要となります。
評定平均の計算方法→全科目5段階の評定の合計÷科目数です。
高1年度末評定+高2年度末評定+高3年、1学期末評定を足して
3で割ることで、3年間の評定平均を出します。
★例えば、1年度末4.15+2年度末4.36+3年1学期末4.65だった場合は
全部足すと13.16となります。
13.16÷3=4.38となり、小数第2位を四捨五入するので
評定平均は4.4となります。
まだ、自身の学校にどこの推薦先があるのか分からない方は、
すぐに学校の先生に確認してください。
行きたい大学の指定校推薦先はあっても、行きたい学部までは
指定校推薦先にない…という場合もあります💀
また、各学校や学部で〇人までという人数制限があります。
例えばA大学B学部は人数制限が1名。
評定平均4.4だったCさんと、評定平均が4.6だったDさんが
重なってしまった場合、Dさんの方が評定平均が高いため、
CさんはA大学B学部には指定校推薦で行けなくなってしまいます。。
そのほかにも、指定校推薦は行内選考だけでなく
試験があります。
ここで落ちてしまった場合、大学に行きたい場合は一般受験に
向けて勉強をしなければならなくなります。
しかし、指定校推薦の最終合否が分かるのは
11月後半から12月の初旬。
ここから一般受験に向けて0からスタートするのは
目指すレベルにもよりますが、無理と言っても過言ではないです。
一般受験を目指す高校3年生は夏に8時間や10時間勉強をします。
指定校推薦の結果が出る頃には、赤本(大学の過去問)を解いて
苦手単元の最終確認に入っています。
このような状況になってしまっては絶望です。
そのために、当教室では高校生で推薦や総合型選抜(旧AO入試)を
狙っている生徒さんでも、万が一に備えて一般受験に向けた対策も
行っております。
どちらに転んでも行きたい大学や学部に
進学できるようにの策です。
大学受験は高校受験の勉強量の比ではありません。
しっかりとゴールから逆算して取り組みましょう!
・ゴールからどうやって逆算すればいいか分からない…
・志望校が決まっていない…
・どのレベルの教材をやったらいいか分からない…
という方、ご相談ください!!!!
まずは現状をお伺いし、目指す目標に向けて
何をしていけばいいのか明確にします!!